[京郷新聞]

韓半島平和統一世界大会、ソウルワールドカップ競技場7万人殺到

韓半島平和統一世界大会が11日、ソウル上岩洞ワールドカップ競技場で

70カ国の宗教、政治指導者と市民8万余名が参加した中で開かれた。

世界平和を実現して、真の愛、人類共同体の実現を目的とした‘2017韓半島平和統一世界大会’が11日

ソウル上岩洞ワールドカップ競技場で70カ国の宗教・政治指導者、各国大使と朝鮮半島の平和を念願す

る市民8万人が参加した中で開かれた。

この日の行事には、韓鶴子総裁をはじめ、世界平和統一家庭連合文善進世界会長、世界平和女性連合文

姸娥世界会長、ユニバーサル文化財団文薰淑理事長をはじめ、ジェームズ・ウルシ前米CIA局長、ダン・ボ

ータン前米下院議員、トゥラ・タ・ウ・マウン在ミャンマー大使、ドン・マイヤーズ司教、ヴィッキー・

ティーアート米国議会クラブ名誉会長などが出席した。韓国からはチョン・セギュン国会議長、パク・ジ

ュソン国会副議長、イ・スソン前首相、シム・ジェグォン国会外交統一委員長、パク・メンウ国会議員、

キム・ヨンテ国会議員、キム・ブギョム行政安全部長官、キム・グァンヨン、アン・ヒジョン道知事、

ソ・ビョンス釜山広域市長、イ・ウンバン光州広域市議会議長、ベク・ギョンヒョン九里市長などが祝電

とお祝いの映像メッセージを送ってきた。

韓鶴子総裁はこの日のテーマ講演で、「今日の世界を見ると、多くの問題があり、人間の努力と力で克服

しようとしているが、その答えはなく、未来は暗澹たる状況」であるとし「第1次・2次世界大戦を経験

しながら非常に残酷な現実を経験して国連を創設したが、創設72周年を迎える今でも世界中で解決すべき

難問題が多い」と語った。

総裁は「天が祝福した人物や国は責任を果たさなければならない。自分の隣人と民族、国家、世界と一緒

に分かちあうことができることが祝福であり、それには責任が伴う」とし「今日、我々はこの民族が念願

する平和統一を成し、世界人類が念願する真の愛の共同体を成していくために心を合わせなければならな

い」と述べた。

続いて行われた第1部‘平和のビジョンスピーチ’ではユ・ギョンソク組織委員会共同委員長の開会宣言と共

に10宗団代表者の祈祷儀式が行われた。

ジェームズ・ウルシ元米国CIA局長は、平和のビジョン演説で「韓国と関係のある国々、特にアメリカと北

朝鮮の間では、多くの敵対的な対話が行き来している。突然全面戦へと広がる可能性のある過激な対話が

行き来する今こそ、その危険がこれまで以上に大きい」とし「文鮮明・韓鶴子総裁が1992年に平和の使命

を持って北朝鮮に行った。この場に集まった私たち皆は、総裁が始めた平和と自由を成すという課題を成

すよう、神からの召命を受けた」と述べた。

ACLC（米国聖職者指導者会議の）所属の200人の聖職者と1200余名の連合合唱団は‘Every Praise’を賛美

し、平和への切実な願いを伝えた。大会に参加した指導者と国民は、朝鮮半島の危機克服と平和統一のた

めの具体的な実践方案が込められた’朝鮮半島の平和実現実践綱領’を採択した。

2部の孝情平和コンサートでは、平和を願う文化公演が繰り広げられた。招待歌手の公演とリトルエンジェ

ルス芸術団の公演が舞台の上で繰り広げられた。13日、ロッテホテルワールドでは、世界の宗教指導者ら

が参加し、世界平和の宗教協議会創設のための発起人大会を開催する予定である.... [詳しい記事を韓国語

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