【ソウル=ニューシス】キムジョンファン記者=統一グループは、去る24日、ソウル龍山区世界平和統一

家庭連合本部で‘2017年統一グループ希望Dream（ドリーム）給料端金伝達式’を開いて、5つの支援事業に

計1億ウォンを寄付した。

統一グループ従業員代表、給料端金支援金の受益者など、約30人が参加した中で開かれたこの伝達式で

統一グループは、まず従業員が造成した給料端金基金5700万ウォンを‘ネパール希望学校建設’（2000万

ウォン）、‘レバノン・シリア難民の子どもたちの学校支援’（1530万ウォン・1300ドル）、‘多文化青年の

雇用創出事業’（1400万ウォン）、‘思春期の多文化家庭の子どもとのコミュニケーションプログラム’（4

50万ウォン）、‘空軍部隊と共に低所得層の子供の学習支援’（320万ウォン）などに分けて伝達された。

また、これとは別にに多文化家庭の子供たちが韓国社会のさまざまな分野で頭角を現してグローバルリ

ーダーとして成長できるように、グループレベルの‘多文化人材開発支援金’（4300万ウォン）を世界平和

統一家庭連合に寄付した。

統一グループ対外協力本部リュインヨン部長は給料端金事業の経過報告で‘給料端金寄付に参加すると署

名したグループ内の社員1411人が毎月の給料から1万ウォン以下の端金を寄付して、昨年5700万ウォンを

集めた」とし「透明な手順を原則に統一グループ従業員と一般人を相手にオン - オフライン投票を通し

て5つの支援事業を選定して支援することになった」と説明した。

チェユンギ統一グループ理事長は、激励のメッセージを通して「今、韓国社会は、政治、経済で非常に

混乱な時を過ごしている。このように困難な状況でも、統一グループの社員が端金を集めて、より困

難な人々を助けるということは非常に意義深いこと」とし「さらに各人の場で最善を尽くして大変な時

期を乗り越え、社会に疎外されている人々に関心をもってください」と激励した。

イヒョンヨン家庭連合副会長は祝辞で「韓国社会に存在するさまざまな差別、二極化の中で最も心痛い

ことは、未来への夢も二極化してやられてしまうということ」とし「統一グループ給料端金事業は、厳

しい環境の中で差別される人々の夢を育て、社会的な差別を減らす出発点になるだろう。給料端金で小

さなお金が集まり集まって大きな金額を成したように、多くの人々が夢見てきたことを成し遂げること

ができる基盤となるだろう」と高く評価した。 

一方、統一グループは一和、龍平リゾート、世界日報、ジ・オーシャンリゾート、パインリーズリゾー

ト、鮮苑建設、一信石材、TIC、新井開発特装車、エルボンインターナショナル（ELBON International）

セイロ、パムスコ、世一旅行社、JCなど14社の企業からなる。

統一グループは、去る2012年に給料端金支援事業を始め、2013年に2400万ウォン、2014年3500万ウォン、

2015年4100万ウォン、2016年4300万ウォンをそれぞれ寄付して、今回に至るまで、純粋な従業員の給料

端金だけで集めた累積支援金は、合計2億ウォンを突破した...[詳しい記事を韓国語で見る] 

 [世界日報]