Title | [ニューシス]韓国宗教協議会、‘2017超宗教平和サッカー大会’開催 | |||
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Date | 2017-10-14 | Hit | 4783 | |
File | 20170922104503_741.jpg [207kb] |
[ニューシス] 去る16日、京幾道河南総合運動場で開かれた‘2017宗教平和ピースカップ’に 参加した10チームの選手と9つの宗団指導者たちがポーズを取った。 (社)韓国宗教協議会(会長イヒョンヨン)は16日、京幾道河南総合運動場で‘2017宗教平和ピースカッ プ - 宗教指導者親善サッカー大会’を開催した。 のための平和と和合の場として設けられた。
今回の行事には、国際クリスト宣教連合会、 大巡真理会、 大倧敎、世界平和統一家庭連合、末日聖徒イエ ス・キリスト教会、韓国仏教太古宗、韓国イスラム教など9つの宗団が参加した。 大韓天理教イスンフン教統、末日聖徒イエス・キリスト教会ロビンソン長老とユジャンチョル京幾ステー ク会長、国際キリスト宣教連合会アン・ジョンス会長など各宗団代表と信徒など300余名が参加し盛況を成 した。 去る16日の京幾河南総合運動場で開かれた‘2017宗教平和ピースカップ’で
開会式でイヒョンヨン宗協会長は大会の辞で「丸いボールを中心に置き、宗教家たちが互いに汗を流して 体をぶつける場こそまさに‘平和’の宿る場であると思う」とし「宗教間の平和も、まさにこのような場から 始まるものであり、朝鮮半島の平和と北東アジアの平和、ひいては世界平和もまさにここにおられる宗教 指導者一人一人から始まると確信している」と強調した。続いて「今日このように一つのグラウンドの上 で共通の目的のために時間を一緒に過ごすこの場こそ、世界平和、宗教平和、宗教和合の出発点であるこ とを確信している」とし「私たちが共に共同の目的を持って進めば、必ず良い結果として実を結ぶであろ う信じてやまない」と激励した。 去る16日、京幾道河南総合運動場で開かれた‘2017宗教平和ピースカップ’で 家庭連合ユ・ギョンソク韓国会長は歓迎の辞で「サッカーに込められた調和と平和というスポーツ精神 は、国境・人種・宗教・文化の壁を越えて、私たちのみなを一つ兄弟、一家族として結ってくれる」とし 「同じように宗教の間に高く積まれた壁、人種間に高く張り巡らされたフェンス、国家間に強固に構築さ れている境界線も今日の私たちの出会いにより崩れていくだろう」と宣言した。それとともに「文鮮明総 裁から始まった今回の宗教平和ピースカップサッカー大会に込められた深い意味に同参し、参加されたす べての宗団選手と応援団を歓迎する」と述べた。 太古宗総務院長ドサン僧侶は挨拶で、「宗教家たちが心を一つに団結することができる良い機会を作って くれたことに感謝する」とし「運動によって宗教間の対立を解消し、これにより結ばれた互いの和合と疎 通が宗教平和、さらには、朝鮮半島の平和統一に繋がってくれることを切に願ってならない」と伝えた。 韓国イスラム教のチェ・ヨンギル理事長は「宗教間の和合と南北平和、さらには世界平和のための我々の 努力が集まり、実を結ぶときには必ずより楽しい世界が成し遂げられるだろう 」とし、「今日のサッカー というコミュニケーションの媒介を通して互いに和合する、貴重な時間になってほしい」と応援した。
末日聖徒イエス・キリスト教会ユ・ジャンチョル京幾ステーク会長は「宗教平和ピースカップを複数の宗 団指導者たちと一緒にいることができ、本当に光栄だ」とし「このふれあいが全世界の平和、さらには人 類のすべての調和に発展し、永久的な世界平和の道を開く場となることを願う」と伝えた。 去る16日の京幾河南総合運動場で開かれた‘2017宗教平和ピースカップ’に 開会式に続いて行われたチーム別対抗戦では、大巡真理会を除く8つの宗団と韓国文化平和連合忠南支部、 北朝鮮離脱住民‘同苦同楽’など全10チームが試合に出場した。韓国イスラム教は韓国内居住アラブ系外国人 がチームを組んで参加した。これにより、丸いサッカーボールを媒介に、人種、国籍、文化、宗教を超え 和合ハンマダンが開かれた。 参加チームは、トーナメント方式で試合を行い優勝チームと準優勝チームを決定した後、敗れたチームを 対象にトーナメントを通じて共同3位を選定する方式で大会が行われた。 優勝は太古宗青蓮寺チーム、準優勝は太古宗青年会チームがそれぞれ占めた。敗者トーナメントを通じて の天理教、多文化平和連合忠南支部、同苦同楽チームなどが共同3位に上がった。
この日太古宗と大巡真理会はそれぞれ‘愛の米’50袋(500㎏)と20袋(200㎏)を多文化平和連合忠南支 部、同苦同楽に伝達した。 · 去る16日、京幾道河南総合運動場で開かれた‘2017宗教平和ピースカップ’で イ・ヒョンヨン会長は閉会の辞で「(今日多くの)宗教人が壁を崩して和道する非常に貴重な時間を持っ た」とし「お互いが他人ではなく、真なる‘隣人’となる感動的な瞬間だ。平和は私から。また、各宗団から 始まるという気持ちで、韓国社会で模範になる道を行ってほしい」と呼びかけた。 一方、宗協は韓国内では初めて設立され、過去51年間、韓国の宗教連合運動の産みの役割をしてきた。韓 国内宗教の共通課題を検討し、協議・実践することにより、宗教間の和合と共生を通じて社会統合と国民 和合に貢献している。宗協は今回の大会をきっかけに、スポーツだけでなく、音楽、ダンス、料理など 様々な分野で、宗教間の交流を拡大していく計画である... [詳しい記事を韓国語で見る] |
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