ㆍ7男、昨年渡米...4男は今年の春に財団会長職から退く
ㆍピースカップ保留·対北朝鮮事業の整理など組織改編断行

来る23日（旧暦7月17日）は、統一教会（世界平和統一家庭連合）創始者である文鮮明教主（総裁）の1周忌である。文総裁死後統一教会に対する世間の関心は’ポスト文鮮明’時代の後継者に集中した。当初、統一教会の後継構図は、4男の文國進氏（43）が財団とグループを、7男の文亨進氏（34）が宗教分野を担当することで整理された。文総裁の夫人韓鶴子氏（70）は、統一教会総裁として二人の息子を支援する役割を担った。しかし、亨進·國進ツートップの後継体制は長続きしなかった。

統一教会は、2世の後継構図の撤回と共に文総裁他界後、実質的な'教主’になった韓鶴子総裁親政体制へと迅速に移行された。韓総裁は文総裁生前にも統一教会の共同総裁として信者から '真のお母様’と呼ばれた。韓総裁は、今年の新年祝賀会で「2世はまだ時間を置かなければならないようだ。もっと育てなければならない。我が家の息子や娘も同じだ」と述べたという。統一教会側は「真の母として、神様と真の父である文鮮明総裁を代身すると同時に、同格·同位として、その使命を遂行する」と公表した...... 

http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201308082152435&code=960206

■ ヤン・チャンシク統一教会韓国総会長

「亨進·國進兄弟は今後多くの役割を担う」

世界平和統一家庭連合ヤン・チャンシク韓国総会長（写真）は、現在正式に韓国の統一教会を代表する。彼は43年前の高校生の時、故郷である全羅南道咸平から徒歩で上京して、文鮮明総裁に初めて出会った。統一グループの北米会長など統一教会の主な役職を経験した。去る8日ヤン会長と書面インタビューをした。

- 亨進氏と國進氏の近況は、「教会を絶ったといううわさは事実ではない。文亨進世界会長は、アメリカで活動している。文國進会長は、世界日報会長と鮮文学院理事を続けて務めている。今後も多くの役割を担う予定だ。」

- 現在の統一教会の教主であり、実質的なリーダーである韓鶴子総裁が重点を置くのは何か。

「韓総裁は、家庭連合の共同創設者として強力なリーダーシップと推進力を備えている。文総裁は、東洋的思想と文化をもとに西洋の宗教を消化して家庭連合を作った。その意味をよく知っている韓総裁は、最近の家庭の根幹である孝思想を最も強調している。また、文総裁が生前に編纂された ＜天聖経>を増補編纂した。」

- ヤン会長は統一教会でどのような役割を果たしているのか。

「韓国総会長として、韓国教会の完全な実務を担当している。世界宣教本部主席副会長として文亨進世界会長を助け、世界宣教の現場をサポートする役割をしている。また韓総裁を特別補佐している。"

- 汝矣島の土地訴訟はどのようにされているのか。

「それは私たちの痛みです。その敷地は全世界信徒たちの献金で世界宣教本部を建てるために購入した。現在の訴訟は最高裁に係属中である。今も世界中の信徒たちは汝矣島に世界宣教本部の建物が建てられることを祈っている。」

「国内メディアにはあまり現れはしませんでしたが、女性運動と貧民救済のための救援活動などに変わりなく関心を示してきた。特に、1992年に創設された世界平和女性連合は、現在194カ国に支部を置いている世界的な女性団体だ。男性中心の力の論理を愛のロジックに置き換えるために、女性と母の役割が重要であるという点を強調している。」