[世界日報]

韓総裁、'世界宗教指導者'として日本列島に刻印される

近代、朝鮮通信使が留まった先進地域である神戸は、早く

から進歩的な活動家たちがたくさん出た地域でもある。大

会には200人余りの各界の平和大使と兵庫地域出身の衆議

院、基礎議員たちが大勢訪れ、韓総裁の講演を傾聴した。

特に兵庫県を中心に活動する '在日本大韓民国民団兵庫県

本部'の主要人物をはじめ、大阪·京都·奈良·四国などから

来た民団系の人士たちが席を共にした。参加者は韓総裁が

壇上に上がると統一旗を振って大会の熱気を盛り上げた。

講演に立った韓総裁は、「神は、イエス様の十字架の摂理

後、復活と聖霊の歴史を通じてキリスト教を中心に、再臨

主を送るように準備してきた」とし、 「イスラエルとロ

ーマ帝国が失敗し、イギリスとアメリカが失敗した。それ

で真の父母は、韓国と日本を新しい摂理の中心国家として

探し立てて今日に至る」と明らかにした。

韓総裁は「天が長子権国家として立てたアメリカ大陸が自

己中心的な道に進むようになり、すべての問題が発生し始

めた」とし、 「日本はアジアから尊敬される国の道を進

まなければならない。小さなことにこだわらず、韓国と一つにならなければならない 」と日本が進

むべき道を提示した。

韓総裁は、この日の神戸大会を最後に札幌·東京·名古屋·長野など日本の主要5カ都市の歴訪を終え

た。文鮮明総裁の聖和後、初の公式海外訪問である日本巡回講演を介して韓総裁は、日本社会に世

界的な宗教指導者としての面貌を刻印させた。韓総裁は10日間で日本列島を縦断し、一日おきに1

回ずつ5つの都市の巡回講演を強行した。大会ごとに国会議員、自治体長、平和大使など、日本の指

導級の人士たちが大勢参加した。また、日本の神道など、他の宗教指導者たちも訪れ、関心を示し

た。総連の指導者たちも多く参加して韓総裁が率いる平和運動に大きな拍手と声援を送った。

韓総裁は、日本巡回講演で、景気後退や自然災害などで困難を経験している日本に暖かな慰労と勇

気のメッセージを伝えたと思えば、時には世界指導国としての責任についての苦言も拒まなかっ

た。

韓総裁の日本に対する愛情​​は深く固い。彼は、過去半世紀の間、文総裁と同行して10回、単独で20

回以上日本を訪問するなど、今回の講演会を含めて140回も巡回講演を行った。韓総裁は、世界平

和のために韓国と日本が一つなければならないという歴史的認識を持ちながら日本での特別講演·世

界大会·祝福結婚式·訓読会など様々なイベントを主催し、日本のために精誠を尽くして来た。

今回の巡回講演で、日本の各界指導層から熱い歓迎を受けたのも韓総裁のこのような情熱を日本人

が理解しているからである。ヤン・チャンシク家庭連合世界会長は、「韓総裁は柔らかだが、断固と

した口調で、日本が自国の利害関係を越えて、北東アジアとさらには世界平和のために努力しなけ

ればと語られた」と伝えた。

韓総裁は、初の公式日本巡回を始めとして文総裁と一緒に成して行った世界平和の実現のために、

世界巡回講演の歩みを続けていく予定である。

家庭連合関係者は「現在の大陸別の巡回講演が議論されており、早ければ今年中に米国巡回が行わ

れるだろう」と明らかにした。ソク・ジュンホ前会長は「韓総裁は暖かい母性愛と文総裁が持った断

固とした決断力まで備えた指導者の姿を見せている」と述べた。一方、日本世界日報は韓総裁の日

本5カ都市の歴訪をニュース、8ページの号外で発行した。

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