Title | [世界日報] 文総裁が蒔いた'平和の種’を韓鶴子総裁が花咲かせる | |||
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Date | 2013-11-05 | Hit | 8804 | |
File | segye_com_20131024_105550.jpg [66kb] |
<世界日報> 文総裁が蒔いた’平和の種’を韓総裁が花咲かせる 昨年9月、世界平和統一家庭連合の創始者である文鮮明総裁が93歳で聖和(死亡)すると、国内外 の世論は、家庭連合がもはや力を使えず座礁するのではないかと憂慮した。文総裁が、宗教·思想·文化·芸術などの分野で世界中に成し遂げた業績はこの上なく大きく、誰もその空席を埋めることがで きないと思ったからだ。後継体制を置き、かつて子女間の葛藤が浮き彫りになり、その予測は当っ たように見えた。しかし、それは、杞憂だった。文総裁を影のように内助してきた韓鶴子総裁が前 面に出てから1年たつ今、内部の不協和音は完全に調整され、組織は再び磐石の上に置かれたのだ。 最近、日本の5大都市で開催された韓総裁の巡回講演は'韓鶴子総裁時代'の開幕を国内外に知らせる 合図であるという解釈をすることができる。 韓総裁は最近、家庭連合の日本宣教55周年を記念して開かれた日本の主要都市巡回講演で、延べ5万人が参加する成果を収めた。文総裁の遺業相続をつぐための長い路程の第一歩が成功的に行われたことを対外的に知らせるには十分であった。
つを挟んだ隣国)の関係だ。それほど両国はお互いに良い影響を与え受けながら生きていかなけれ ばならない。しかし、昨今の韓日関係は悪化の一途を辿っている。これが長期化した場合、 韓日両国の未来はもちろん、北東アジアの平和も約束することができない。
韓総裁は、今回の日本大会で日本人たちに無条件、耳に聞こえの良いメッセージだけを語ったわけ ではない。むしろ日本が人類を抱き、世界の指導国家としての責任を果たさなければならないと叱 責した。韓総裁の忠告に日本人が感動したのは'為に生きる生活’こそ永遠の真理であり、共存の道で あることを共感したからだ。韓総裁は、家庭連合の指導者であるが、彼女の意識世界は、国や宗派 を超えている。宗派の枠の中では利己主義を克服できず、世界平和も空念仏であることは歴史が証 明している。彼女は今回の日本巡回の日程で '平和世界を成す女性のリーダーシップ’で日本社会に 深い印象を残すことに成功した。彼女は新幹線と国内線を乗り継いで日本列島を10日間で縦断し、 総合運動場、屋外会場などどこでも終始落ち着いた柔らかい声で講演を行った。 日本を愛し、祝福しており、日本は環太平洋の国々を抱いて指導していかなければなら時代的·歴史 的使命があると力説した。日本がより幅広く世界を眺めれば、新しい時代、新しい歴史をリードす ることができるという強力なメッセージを伝達したのだ。文総裁が、人類の平和のための事業を創 業したとするなら、韓総裁は、これを守り発展させていかなければならない守成の責務を肩に覆い かぶさっている。
韓総裁が、初の公式海外巡回講演で投げかけたキーワードは、'喜び'、 '幸 福'、 '希望'である。韓総裁は、日本国内の平和運動の方向と大きな枠組み を提示し、これらの3つのメッセージを持って日本国民に近寄っていった。 日本人、特に日本の家庭連合会員たちは韓総裁との深い共感を介して新たな 希望を共有した。韓総裁は、世界の女性宗教指導者としての一面も見せた。
総裁が聖和した時に、全世界から殺到した寄付金500億ウォンと、文総裁が 使用していたヘリコプターを売った1000億ウォンで資金を調達したとい う。最初の事業として国内外から奨学生745人を選抜し、40億ウォン規模の 奨学証書を伝達したり、個人や団体を選定して社会奉仕賞も授与した。 2015年には、人類の平和のために貢献した'真の世界人'を発掘し、巨額の 賞金がかかった'先学平和賞'も授与する計画だ。滅私奉公の精神で生きた文総裁の遺志が 大きな土台となった。基金も現在より5倍ほど増やすという。
と繁栄のために2世たちと共に行くという決然とした意志を込めている。家庭連合が我々の社会 の'生活宗教'、 '実践宗教'として根を下ろした場合、宗教界にも良い機運が広がって新しい変化が 訪れるだろう。文総裁の公義の業績から見て分かるように、彼は人類愛と世界平和への切実な悲願 を持っていた方だ。これから文総裁の平和思想がしっかりと根を下ろす時がきた。韓鶴子総裁の時 代が注目されている。 |
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