Title | [SBSCNBC「民生経済の時事刻々']ペリエを越える地元のチョンジョン炭酸水」、人気の秘密は? | |||
---|---|---|---|---|
Date | 2014-05-16 | Hit | 8153 | |
File | 140512SBSCNBC사본s.jpg [135kb] |
[SBSCNBC「民生経済の時事刻々']ペリエを越える地元のチョンジョン炭酸水」、人気の秘密は? ■ 民生経済の時々刻々 コーラやサイダーなどの炭酸飲料が飲みたくなった時、その糖分のため悩む方って多いですよね? 特にダイエットに関心の多い20〜30代の女性たちの間で、今炭酸水が人気だそうです。 まだ国内での市場規模が200億ウォン台とそう大きくはないですが、すでに30種類の商品が発売されたのを見ると、この先の展望が良いという話のようです。 最も好まれている製品は、何であり、人気の秘訣が何なのか、流通業界を取材するイ·ハンスン記者と電話で接続してみます。 イ·ハンスン記者、炭酸水を好まれる方が増えたとか。 市場はどれくらい成長したのですか?
はい、国内の炭酸水市場は、3年前までしても100億ウォンほどでした。
しかし、健康ブームに乗って炭酸水を求める人が増え、2012年には130億ウォン、昨年末には約200億ウォンという急成長を見せました。
今年は230億ウォンから250億ウォンに拡大すると見込まれています。
イ記者、最近コーヒー専門店に行くと、輸入産の炭酸水が多いですが、国内の炭酸水市場を占めている製品は何ですか?
<記者> フランスから輸入しているペリエというミネラルウォーターではないかと考えている方が多いのですが、国内で最も売れている炭酸水は一和で生産している「チョンジョン炭酸水」です。
市場調査機関のACニールセンの調査によると、チョンジョン炭酸水の市場占有率は42%で1位、ペリエは37%で2位、ロッテ七星飲料トレビが13%で3位です。
地元の製品がグローバル企業の製品を追い越して、国内で1位を占めるのは容易ではないと思いますが。
人気の秘訣は何なのでしょうか?
<記者> 最大の理由は、価格競争力です。
大型のマートでチョンジョン炭酸水は500mlのペットボトルが1000ウォン前後で売れるのに反して、ペリエの330mlのボトルは、これより500ウォンも高く売られています。
量は少ないのに、価格は高く売られているわけです。
二つ目の理由は品質です。
チョジョンミネラルウォーターは、世界3大のミネラルウォーターの水源地に数えられる、忠清北道清原郡椒井里のミネラルウォーターを利用しています。
水の味に関しては、世界トップクラスであるわけです。
ここに20年以上前から炭酸水製品を出して、マーケティングを行ってきた一和の市場先行獲得効果も無視できない大きな理由です。
他のブランドの事情はどうですか?
<記者> チョンジョン炭酸水と国内市場を二分しているペリエは、高い価格で、高級な容器に入っており「高価な炭酸水」のイメージを固めたという評価です。
ペリエには、大型マートで330mlが1500ウォン、コーヒー専門店では3000ウォン台半ばの価格で販売されています。
20 〜30代の若者のOLたちがたくさん買い求めるため、国内市場で2位を占めています。
ロッテ七星飲料が作るトレビは、リーズナブルな価格で勝負に出ています。
トレビの泉は、大型マートで355ml缶かに800 〜 900ウォンで販売されています。
値段を安くしてお馴染みのブランドとしての地位を獲得しようというのがロッテ七星飲料の腹案です。
ただし、合理的な価格という点で、チョンジョン炭酸水とターゲット層が重なるというのが、トレビの製品には、負担であるという分析です。
このような理由でロッテ七星飲料は、子会社であるエンジェル·リーナースコーヒーと手をつないで、エスプレッソと炭酸水を混合した新製品を発売するなど、新たな市場の発掘に積極的に取り組んでいます。
炭酸水でご飯を炊いたり、トンチミ、水キムチなどを作る際にパンチの効いた味にするためにわざと入れる方もいますよね。
ウェルビーイングの風に炭酸水の市場が拡大しながら、これまで以上にメーカー間の競争が激しくなりそうです。
[記事を韓国語で見る: http://bit.ly/1nIHwPJ ] |
Tag | , , |
---|