暴力に抵抗する武器は平和、ただ一つ
7泊8日間、世界平和女性連合の中東女性平和会議に同行した。アラブとイスラエルを一つにするスケ ジュールだった。女性に特に冷たくあたる中東で、女性平和運動家たちを一箇所に集めるということは、 そう多くない機会だった。
5月9日から7泊8日間、世界平和女性連合(会長ムン・ナヨン、以下女性連合)がヨルダンとイスラエ ルで開いた中東女性平和会議と平和大行進に同行した。女性連合は、紛争地域で信頼の基盤を作ろうと いう、亡き統一教会の文鮮明総裁の意向により、2004年から中東で活動を始め、今年で10年目を迎え た。これまで宣教色を消して平和運動にだけ邁進して国連経済理事会NGO諮問機関の資格を得た。 20 06年、KBSヨン・テヨン記者がパレスチナ武装組織であるハマス分派によって拉致された当時、釈放に 力を添えて、これまでの平和運動が無駄ではなかったことを世界に伝えた。
飛行機に乗って降りて、入・出国手続きを踏むためだけに往復40時間近くかかる疲れた旅だった。今回 のイベントは、短い期間だが、アラブ世界とイスラエルを同時に見回れることができるという点で魅力 的だった。女性に特に冷たくあたる中東で、女性平和運動家たちを一箇所でたくさん会えることができる 数少ない機会でもあった。これまで関心のあった、この地域の水問題について自分の目で確かめてみたい 気持ちも大きかった…
[詳しい記事を韓国語で見るhttp://bit.ly/1o4I1Y3 ]
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