世界平和統一家庭連合が5月1日に創立60周年を迎えた。文鮮明総裁がソウル市城東区北学童（中区

新堂洞に改称）391-6番地で、世界基督教統一神霊協会を創立してから60年が経ったという。

文総裁は、創立40周年となる1994年の「世界基督教統一神霊協会」から「世界平和統一家庭連合」

に名称を変えた。跳躍のための変身だった。文総裁に続き、家庭連合を率いている韓鶴子総裁は、

創立60周年を迎え、教団体制の整備を終え、「神の国共同体」である「天一国」時代の幕開けを

宣言した。

<天聖経> <平和経><真の父母経>などの天一国の三大聖典や天一国の憲法を発布することなど

は、家庭連合が新たな摂理時代に突入したというのが韓総裁の判断である。 5月1日、京畿道加平

郡天正宮博物館で開催された60周年記念式典でも、「天一国の時代を迎え神の摂理が結実するこ

とができるように努力しよう」という呼びかけを忘れなかった。

ビジョン2020は、選択と集中の原則を適用する

5月11日清心平和ワールドセンターでは、「ビジョン2020勝利のための天一国2年世界連合礼拝」

を開催した。日本代表5千人を含め、2万2千人が参加したこの連合礼拝は、インターネットを介し

て世界の194カ国の宣教局のメンバーが同時に参加した。 2020年は、文総裁生誕100周年になる

年だ。

韓総裁は、選択と集中の原則を提示している。世界194カ国の宣教地の第1段階の20カ国、2段階の

43カ国を選定し、これらの国々を中心に支援して文総裁の遺業を広げていこうというものである。

現在194カ国300万の信徒にとどまっているが、2020年には'1千万時代」が開かれることができる

と確信している。

韓総裁はこの日、最高執行部である「世界本部」を新設し、本部長に第四女の文善進氏を任命した。

続いて、各大陸ごとに8人の「特命銃士」に指令状を与えて教団の体制整備を実質的に終えた。

この日の連合礼拝に参加したユ・ギョンソク韓国会長は「天一国基元節を迎え韓総裁が宣布した

‘ビジョン2020’は、文総裁の願いである...

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