Title | [週刊朝鮮] 「文鮮明はアメリカで何をしたのか」アメリカニューヨーク・ワシントン訪問取材記 | |||
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Date | 2014-07-25 | Hit | 8095 | |
File | 주간조선.jpg [64kb] |
[現地取材] 文鮮明はアメリカで何をしたのか
統一教会所有のワシントン·タイムズ、米国の保守派を代弁 統一教会運営の大学には以外にもイスラム教徒の学生が多い 強大な資金力で文牧師死後にも事業継続
▲ 去る6月18日、アメリカのニューヨーク·マンハッタンにあるエンパイアステートビルから見たマンハッタンの 南方の風景。矢印が指している建物がフリーダムタワーだ。2001年9・11テロで破壊されたワールドトレードセ ンターに位置した建物である。統一教会の故文鮮明総裁は、9・11テロ発生後、米国内の反イスラムの雰囲気を見 て、「これは間違っている」とし、インドネシアのジャカルタで超宗教会議を開催した。 photoチェ・ジュンソク
アメリカの首都、ワシントンDCの議事堂内のレイバーンビル1階2185号を去る6月24日午後1時に訪れ た。米下院のエドワード·ロイス外交委員長オフィスである。米下院外交委員長は、議会の権力者だ。会う のは大変難しい。米国議会の訪問は初めてだ。ロイス委員長のオフィスのドアを開けて入ると接客室が先 に出てくる。ドアの両側にデスクが置かれており、訪問者を迎える仕組みだ。接客室を中置いて三つの部 屋が囲んでいる。両方の大きな部屋のいずれかは、議員の個人的なオフィス、他の部屋は補佐官の部屋で ある。真ん中の部屋は入ってみなかったが、インテリアなどを置いておくの暮らしのスペースではないか と思われた。韓国ではもはや見られないアナログTVが片側に置かれている。全体的に素朴である。 て、力が抜けた。彼が何を言うのか、ただ聞くことにした。ロイス委員長は私を含めて韓国の記者数人に 会った後、ソウルから来たジョ・テヨン外交次官とのミーティングが予定されていると聞いた。ロイス委 員長の部屋の壁一面には写真が12枚かかっていた。朴槿恵大統領、李明博大統領とそれぞれ撮影した写真 が見られた。日本の安倍晋三首相と撮った写真は見られなかった。 11枚の写真の間に大きな写真が一つか かっていた。私は何の写真なのか分からなかった。
て写真を見て、ようやく真っ二つになった見慣れた天安艦の姿であることに気付いた。米国の下院外交委 員長が、なぜ2010年3月26日沈没した天安艦の写真を壁に掛けておいたのか知りたかった。しかし、多忙 な彼に天安艦の写真の話まで持ちかけるのは申し訳なかった。韓・日関係、中国の浮上に対するアメリカ の視点、慰安婦問題など、気になることが山積みだったからだ。ロイス委員長は去る1月31日、カリフォル ニア州のグレンデールにある慰安婦少女像を発見したことをめぐり「第2次世界大戦の時、父は大西洋で、 叔父は太平洋戦争で戦った。叔父が私に言った。日本が韓国に謝罪しなければならず、アメリカはそれを 日本に要求しなければならない。私は日本が歴史を否定してはならないと思う」と述べた。 米国連邦下院の実力者の一人をソウルの週刊誌編集長が会うことができたのは、まぎれもなくワシント ン・タイムズのおかげだった。この日の会議は、ワシントン・タイムズが手配した。ワシントン・タイム ズ財団のトーマス・デビット理事長と統一教会のアメリカ事業責任者であるマイケル・ジェンキンス氏が 同行した。私はロイス委員長とのミーティングの後にも、下院外交委員会所属のマット・サーモン議員 (アリゾナ州出身)に会った。彼らのほかにも、元議員の二人に会った。この日会ったのは、前・現職の 議員4名であった。ワシントン・タイムズ側は他の議員とのインタビューを追加で取ったと会ってみること を勧めたが、私を含む記者たち一行が、すでに十分に話しを聞いたと遠慮するほどであった…
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