世界平和統一家庭連合（統一教会・家庭連合）は、文鮮明総裁の2周忌（旧暦7月17日）を迎え、

「鮮鶴平和賞​​」を制定し、「平和の自転車統一大長征」を進行するなど、さまざまな追悼行事を開く。

まず、来る11日、ソウル中区世宗路韓国プレスセンターで発足式を持った‘鮮鶴平和賞​​’が大きな話題だ。

ノーベル賞をモデルにした世界平和に貢献した個人・団体を選定、2015年に初の授賞者を発表する。ホ

ン・イルシク前高麗大学総長が初代委員長を務めた。韓国と日本をはじめとする14カ国で進行中の‘平和の

自転車6000㎞統一大行進’（ピース·バイク）も世界各国の注目を引くイベントだ。文前総裁が提案した、

非武装地帯（DMZ）世界平和公園の実現と韓半島の統一を祈願する次元で企画された。韓国と日本を自転

車で縦断する参加者たちは、来る4日、臨津閣で、北東アジアの平和と南北統一祈願行事を行う予定であ

る。

9~13日ソウルヒルトンホテルでは、アフリカ諸国など13カ国の首脳と70カ国の指導者250人余りが参加

する‘ワールドサミット2014’が開催された。これに先立ち、11日には、ジュズマル・ビナイフィリピン副

大統領を招待し、国会図書館大講堂で講演会を開く。 7日午後5時、ソウル西大門区弘恩3洞の白蓮寺で

は、汎宗教文化芸術祭が開催され、10〜12日の京畿道加平郡にある天正宮博物館では、文前総裁が生前使

用していた生活用品、各種小物、写真資料を展示する特別展が行われる。一方、2周忌の追悼式は来る12

日、京畿道加平郡清心平和ワールドセンターで各国前・現職の国家指導者と主要人事など約3万人が参加し

開かれる予定である。