[日刊スポーツ]‘新入生デュオ連続ゴール’,鮮文大12年ぶりに秋季優勝!
新入生の攻撃デュオが連続ゴールを入れて鮮文大学が12年ぶりに秋季大会で優勝を獲得した。
鮮文大は1日、太白総合運動場で開かれた第45回秋季大学サッカー連盟戦の決勝で仁川大学を2-1でやぶり、 優勝カップを手にした。前半31分、タク・ウソン(19)が先制ゴールを入れ、後半21分には イ・イングク(19)が追加ゴールを入れて、勝敗を決めた。仁川大学はキム・ジェピョ(20) が混戦の中、後半40分にゴールを決めて盛り返したが、勝負を覆すには至らなかった。 2002年の大会で優勝を勝ち取った鮮文大学は12年ぶりに再び優勝カップを掲げる感激を味 わった。 2006年準優勝に留まった仁川大学は、史上初の秋季連盟戦優勝を狙ったが、再び 決勝の壁を破ることができなかった。
ゲーム前半の雰囲気は仁川大学がつかんでいた。 32強以後、4試合連続ゴールを入れたイ・ジ ョンビン(19)を前面に出して鮮文大学を脅した。仁川ユナイテッドのユースであるデゴン高等 学校出身のイ・ジョンビンは19歳の代表チームに選ばれるホープだ。イ・ジョンビンは前半32分 に鮮文大学のゴールキーパーのイ·インス(21)が出てきたのを見て、ロービングシュートを飛ばす などの気転を利かせたりもした。しかし、仁川大学はチャンスが来た時、それをうまく利用できず、 雰囲気は鮮文大に移った....
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[スポーツ朝鮮]黄善祚鮮文大学総長の特別なサッカーへの愛情
黄善祚鮮文大総長のサッカーへの愛情は特別だ。
黄総長は1日、江原道太白(テベク総合運動場で開かれた第45回全国秋季大学サッカー連盟戦 の決勝に訪れた。日本への大学訪問のスケジュールをこなしていた黄総長は鮮文大学が決勝に 上がったという朗報を聞いて、太白行きを決定した。当初2日に入国する予定だったが、選手た ちを一目見ようと1日に帰国したのだ。 4時間車を走らせて決勝戦が開催される太白総合運動場 を訪れた。黄総長の精誠のおかげか、 鮮文大は仁川大に2対1で勝利した。
試合が終わった後、取材陣と会った黄総長は、「鮮文大が秋季連盟戦で優勝1回、準優勝2回を した。今回の優勝をきっかけに、より良い大学にしていきます」とした。続いて「選手のために、 より多投資をしていきます。選手団が一つになってくれてとても誇りに思います」と述べた。
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