[ニューシス] 真の愛平和奉仕団、フィリピンでの3日間の医

療奉仕

昨年11月の台風ハイイェンによって大きな被害を受けたフィリピンのケソンシティの住民に奉仕する

ために家庭連合の‘真の愛、平和奉仕団’が出発した。

韓国多文化平和連合と多文化総合福祉センターが共同で主催する‘真の愛、平和奉仕団’のフィリピン

での外国奉仕が2日、フィリピンのケソンシティのホーリースピリット市民会館で行われた。

ボランティア活動は、医療支援や施設の修復、教育サービスなどを行った。家庭連合のこの日のケソ

ンシティでの奉仕を皮切りに、3日はマニラ、4日はカローカン市でボランティア活動をする。

‘真の愛、平和部隊’は、歯科と眼科、外科、内科の医療奉仕団42名と高校生と大学生からなる奉仕隊

43名で構成された。

医療奉仕団は病院に行くことができなくて苦しんでいる後進地域の村住民たちの健康に責任を持ち、

奉仕隊は環境整備と清掃、設備復旧をはじめ、村の子供たちに歌と踊りを教える。

ユ・ギョンソク韓国文化平和連合会長の開会の辞で始まったこの日の行事には、ハルバート・バウテ

ィスタ・ケソン市長、ジョイ・ベルモート・ケソン市副市長、エステラ・バルモシナ・ケソン市議会

議員、文ヨナ世界平和女性連合世界会長などが出席した。

ユ会長は、「フィリピンに来た真の愛、平和奉仕団員たちは、国境や人種、文化と宗教の壁を越える

多文化家庭の2世である」としながら「今回の​​奉仕活動は、フィリピン現地に実質的に役立つという

意味だけでなく、奉仕団員たちに世界のコミュニティ文化を幅広く理解する機会になることを期待す

る」と述べた.

家庭連合は「地球一家族」の精神を継承するために1971年から着実に国際医療サービスを行って

きている。

ケソン市のバウティスタ市長は歓迎の辞を通じて「ボランティアのためにフィリピンケソン市に来

られたことを歓迎する。医療とボランティアが苦しく痛みのある地域住民に大きな力になるだろう」

と感謝の言葉を伝えた。

その場には、いつもの病院に行けない村の住民約2000人が奉仕団の診察を受けに、市民会館運動場

を埋め尽くした。医療サービスは、訪ねて着たすべての住民を診療したら終わる。

韓国から持ってきた医薬品、衣類、学用品の寄贈式も行われた。統一グループのグループ会社である

一和は、今回の奉仕のために1億2000万ウォン相当の栄養剤と抗生物質、消炎鎮痛剤などの一般的な

医薬品と医療用医薬品を寄贈した。イルミ歯科は2400万ウォン相当の歯科医薬品を渡した。ケソン市

では、これと引き換えにユ・ギョンソク会長に感謝状を渡した。

[ニューシス]ユ・ギョンソク会長「医療奉仕は、世界平和への出発点」

「フィリピン人も、私たちの兄弟です。兄弟が医療施術を受けられずにいるなら、当然助けなけれ

ばなりません。言語と皮膚の色、生きていく環境が異なりますが、兄弟のように、血を分けた仲と

して痛みを克服できるように助けるなら、それは、世界平和を作る小さな出発点となるでしょう。"

2日、韓国文化平和連合と多文化総合福祉センターが共同主催する‘真の愛、平和奉仕団’の外国奉仕

現場を訪れたユ・ギョンソク会長は「今回の奉仕活動は、宗教と民族を超越した理想のものだ」と

強調した。

 ‘真の愛、平和奉仕団’が、この日訪れたケソンシティホーリースピリット地域は、昨年11月の台風、

ハイイェンの被害を大きく受けた地域だ。 9ヶ月もの間の回復作業が行われているが、その速度は

遅い。後進地域だったこの場所の住民は、日常的な健康管理も出来ずにいる。医療奉仕団がここを訪

れたのはこのためである。

フィリピンは、家庭連合宣教がうまくいった国の一つだ。しかし、ユ会長が、ここを訪れた理由は、

そのためではない。 「‘地球村の一家族精神’の下、多文化家庭を韓国だけでなく、フィリピンにも

しっかりと定着させるという目的もある」と述べた。

ユ会長は、「今回の奉仕活動をしにきた奉仕団のほとんどは多文化家庭の2世」と言いながら「彼ら

が母または父の国の良くない環境に直面している人を助けるとき、多文化家庭へのよくない認識を変

えることができるだろう」と明らかにした。

家庭連合は1971年から国際医療支援を行ってきているが、フィリピンを訪れたのは今回が初めて

である。

フィリピンを訪れた医師は、歯科、眼科、内科、外科専門医と看護婦42人である。韓国人12人、

日本人10人、フィリピン人20人だ。この日、この場を訪れたホーリースピリット村の住民は200

0人余りである。医師や看護師が2人1組で診療をしても、単純に計算して、医師一人あたり100人

以上の患者を診療しなければならない。このようにして、三日間の3ヶ都市を巡回する。

ユ・ギョンソク会長は「村の住民全員に医療支援をするには、医師の数が足りない」とし「今後、

より徹底的に準備して、より多くの人が診察を受けられるように努力する」と述べた。

彼は「単に医師の数を増やすだけでなく、政府や市役所関係者と協力して、より効果的な奉仕活

動ができるようにしていく」と今後の計画を明らかにした。

これらの計画の一環として、この日、ケソンシティの市長ハルバート・バウティスター、副市長ベル

モントト、市議会議員エステラ・バルモ・シナなどが参加して‘真の愛、平和奉仕団’に感謝の気持ち

を伝えた。

ユ会長は、「宗教的な理念だけを持ってするボランティア活動では絶対ありません。宗教と人種、言

語を越えて、世界平和のための行動です。」と強調した。

「国も重要であり、言語も重要であり、文化も重要です。しかし、私たちがすべての世界人であると

いう認識が重要です。今回の医療サービスがこのような認識を全世界の人が共有できる出発点になっ

てくれたらと思います。」

[大韓ニュース]多文化、真の愛、平和奉仕団、地球村一家族の心でフィリピ

ン先住民を支援

 多文化2世の学生と韓国・日本・フィリピンの医療スタッフ103人が参加

 医療奉仕・教育奉仕・ボランティア・分かち合い奉仕・医療品支援

文鮮明総裁の聖和2周年を記念するために、8月1日から6日まで韓国文化平和連合（ユ・ギョンソ

ク会長）と社団法人多文化総合福祉センター（ジョ・マンウン会長）が共同主催する‘真の愛、平和

奉仕団’のフィリピン海外ボランティアが、マニラ市、ケソン市、カローカン市で進められている。

2日の午前10時、ケソン市バランガイ地域で開催された開会式には、ハルバート·バウティスタ・ケ

ソン市長、ジョイ・ベルモント・ケソン市副市長、エステラ・バルモシナ・ケソン市議会議員、ユ

・ギョンソク会長、文妍娥世界平和女性連合世界会長、ヨン・ジョンシク世界平和統一家庭連合ア

ジア大陸会長と真の愛、平和奉仕団、ケソン市の地域住民2000人余りが参加した中で実施された。

ハルバート·バウティスタ・ケソン市長は歓迎の辞で「韓国と日本の医療奉仕とボランティアのため、

フィリピンケソン市に来られたことを歓迎します。特にフィリピンの母親を持つ子供たちが母国にき

たという事実が、より意味深いことだと思います。今回の医療とボランティアが苦労をし痛みを抱え

ている地域住民により一層意味深い時間となることでしょう」と感謝の言葉を伝えた。

ユ・ギョンソク会長は開会の辞で、「文鮮明総裁が主張されていた‘神の下、地球一家族’の精神を受け

継いで家庭連合は、国際医療奉仕を1971年から実施してきました。今回フィリピンに来た真の愛平和

奉仕団たちは、国境や人種、文化や宗教の壁を崩すため交差祝福を受けた多文化家庭の2世たちです。

今回の海外ボランティア活動を通して、世界市民の精神をもって、世界共同体の文化をより幅広く理

解する機会になってほしいです」と意味を付与した。 

続いて韓国から持ってきた医療品、衣類、学用品を寄贈した。統一グループのグループ会社である㈱

一和は、今回のフィリピン海外ボランティアのための栄養剤、抗生物質、消炎鎮痛剤などの一般的な

医薬品と医療用医薬品、1億2000万ウォン余りの薬を7月15日に寄贈し、イルミ歯科は2千4百万円の

歯科医薬品を寄贈した。ケソン市では、住民たちの感謝の気持ちを込めて感謝状を伝達した。

開会式後、韓国・日本・フィリピンの医療スタッフ42人（韓国12人、日本10人、フィリピン20人）

は、歯科、眼科、外科、内科の医師で構成されて、地元の住民が診療サービスを実施しており、栄養

状態が良くない現地の子供たちを対象に食事を直接作って栄養摂取をすることができるように分かち

合い奉仕も並行した。 2日にはフィリピンのケソン市、3日はマニラ、4日はカローカン現地で一日一

都市ずつ進行し、医療奉仕のほか、教育奉仕（韓国文化教育、学用品配信）、ボランティア（環境

整備、清掃、塗装）、分かち合い奉仕（食品）を実施する。国際的に構成された‘真の愛、平和奉仕団’

には、韓国44人、日本21人、フィリピン38人の合計103人が参加した。

韓国と日本の国際関係が厳しい中、民間レベルで日・韓の国境を越えて奉仕を進行することが硬直し

た国際関係の潤滑油の役割をするものであり、奉仕活動と国家間の文化交流を通じてお互いを深く理

解する場となり、地球一家族であることを認識する良いきっかけになるだろう。