Title | [ニューシス 他] 文鮮明・韓鶴子家庭連合総裁、どうやってアメリカの心をとらえたのか | |||
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Date | 2016-06-24 | Hit | 6399 | |
File | 20160607084327_720.jpg [98kb] |
[ニューシス]
文鮮明・韓鶴子家庭連合総裁、どうやってアメリカの 心をとらえたのか 文鮮明総裁、1976年 6月1日 ニューヨークヤンキースタジアム大会16-06-05
世界平和統一家庭連合の文鮮明•韓鶴子総裁は45年前にアメリカに進出した。韓国で基盤を築いた夫妻 は、1971年12月18日、ワシントンDCに下りたった。アメリカを中心に置いた世界摂理路程、すなわち 国際宣教の始まりである。これに先だって、1959年1月には、キム・ヨンウン宣教師、9月に、キム・サ ンチョル宣教師、1965年1月に、パク・ポヒ宣教師を現地に派遣し、基盤を磨くようにした。
文鮮明総裁は、2004年にニューヨークなど、4大都市の巡回講演で、「かつて神のみ旨の国であったアメ リカのキリスト教を覚醒させ、他宗教を糾合して、世界の救援の土台にされようとされている天命を奉じ て、この国を訪ねてから、はや34年の月日が流れた。すでに天の指示を受けて、祖国復帰のために韓国に 場所を移して天の摂理を進めている」と明らかにした。
「アメリカに行って、どのようにして短い期間に大きな影響を与えるようになったと思いますか? 韓国人として、アメリカ人以上にアメリカを愛したことにあります。昼も夜も、この国のために血と汗 を流し、アメリカの若者たちが崇高な思想をもつことができるようにするには、どうしたらいいかと努力 しました。そのために食べ、そのために活動し、そのために生きました。そう生きてみると、 個人と何かあれば、その個人と一つとなり、団体と何かあれば、その団体と調和するように なったのです。」
キム・ギフン家庭連合北米大陸会長は「1972年の新年をワシントンの教会で迎えた文総裁が、‛統一戦線守 護‘を叫ばれた。共産主義の脅威により、民主主義が危機に直面しているという判断によるものだ。 1月8日 に結成された文総裁の‛統一十字軍’(One World Crusade)が特に各大学で積極的な伝道に出た。続いて、 2月3日から3月6日まで、ニューヨーク、ワシントン、ボルチモア、フィラデルフィア、サンフランシス コ、ロサンゼルス、バークレーなど、7大都市で講演をして、自分と家庭連合の存在をアメリカ社会が 知るようになった」と回顧した。
勢いを増した文総裁は、その後、21ヶ都市、40ヶ都市を回って、アメリカで最も有名な韓国人になった。 ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン講演会3万人、ニューヨークのヤンキースタジアム大会で は、5万人が集まった。 1976年、ワシントン・モニュメント広場では、伝説となった。アメリカの宗教史 上最も多い30万人が殺到したのだ。アメリカ建国200周年を記念し、この場で文総裁は「神はこの国に新 しい啓示を伝えろと、特別に退廃的なアメリカの青年たちを救い出し、未来の指導者になる若者たちとな るように導けと私を送られた」と語った。 「アメリカを中心とした神の計画」を繰り返し強調された。神 は、アメリカ人を選ばれたという話だ。そんな彼らをたたえながら、「神を否定する共産主義は、清算す べきだ」と訴えた。共産主義との戦争は事実上、「God or no God "(神はいるかないか)の問題だと指摘 した文総裁にアメリカ人は歓呼し、実際に共産主義は崩壊した。 世界平和家庭連合キム・ギフン北米大陸会長 16-06-05
文鮮明•韓鶴子総裁はアメリカ人の信徒数を無理に増やそうとしなかった。個別の教団活動や、特定の指導 者を中心に動く普通の宗教とは異なり、家庭連合は、世界の平和と人類の救いという大きな枠組みを提示 した。この新しいミッションモデルは、結局、アメリカに通じた。
国際連合(UN)にも適用された論理だ。トーマス・ウォルシュ天宙平和連合世界会長は、「文・韓総裁 は‛国家の利益を代弁する国連では、世界の平和を達成するのは難しい。政治的、社会的活動にのみ注力 してはならない‘と判断された。総裁ご夫妻が作られた世界平和島嶼国家連合、世界平和大陸国家連合、世 界平和半島国家連合、モンゴル斑点同族世界平和連合、国際救援親善財団、国際少数民族連盟、そして、 世界平和超宗教超国家連合が地球のあちこちで、国連に代わる役割をしている」と伝えた。
家庭連合がアメリカに安着するまでには、メディアにも一役買った。英語の新聞、ワシントン・タイム ズ、スペイン語の新聞ノティシアス・デル・ムンド、通信社UPIを創刊また買収し、希望と平和そして望ま しい保守主義の美徳を絶えず伝播した。
合う内容が80%以上という分析結果をもとに、宗派利己主義を放棄することを促した。世界エキュメニカル研究協会、国際宗教財団、世界宗教議会、世界宗教青年セミナーを続々と発 表した。様々な宗教の核心教義を盛り込んだ‛世界経典‘も編纂された。 天宙平和連合(UPF) トーマス・ウォルシ世界会長 16-06-05
アメリカという範囲に限定すれば、アメリカ聖職者指導者会議というものがある。様々な宗教の聖職者 たちが「家庭を立て直し、地域社会を再建し、国と世界を新たにしていこう」というアメリカ聖職者指 導者会議の旗の下、続々と集まるようになった。家庭連合の合同祝福結婚式にペンテコステ派教会、バ プテスト教会、ルーテル教会、イスラム教など、200以上の教会の聖職者と信者が参加することは、も はや珍しくない。
ニューヨークのハドソン川のほとりにあるベリータウンに立てた統一神学大学院は、ユダヤ教、プロテス タント、カトリック、ギリシャ正教の教授たちを招聘した。家庭連合のニューヨーク教会はもちろん、ホ テル(ニューヨーカー)、文化公演場(マンハッタンセンター)、大学(ブリッジポート)、合唱団(国 際ニューホープ)、交響楽団(ニューヨークシンポニ―交響楽団)、ロックバンド(サンバースト)、舞 踊団(国際民俗)、管弦楽団(ゴーワールドブラスバンド)、南北アメリカ統一連合(CAUSAインターナ ショナル)などが家庭連合のメッセージを伝えるのに力を入れている。カウサの教育課程を修了したアメ リカの牧師が、7万人にのぼる。
「1972年、アメリカに最初に来た時、アメリカが世界的な危機に直面していること目の当たりにしまし た。だから、第1次の50州巡回講演を開始し、アメリカは、神が抱えている3つの大きな悩みの責任を負 うべきだと説きました。その第一は、共産主義からの脅威であり、第二には、クリスチャンの崩壊であ り、第三は、淪落の道へと走っている青少年の問題でした。私たちが心に刻まなければならないことは、 私たち皆、神と完全に一つになるべきであり、それによって、自由と信仰と家庭に対する神のみ旨をなし ていかなければならないというものです。」... [続きを韓国語で見る] [ニューシス]
家庭連合、Again NY 1976...韓米友好民間外交 文鮮明総裁(前)がニューヨークのヤンキースタジアムに入場している。1976年6月1日 2016-06-02 ‘God Bless America Festival’が5日の午前10時(韓国時間夜11時)にアメリカ、ニューヨークのテリータ ウン広場で行われた。
世界平和統一家庭連合文鮮明・韓鶴子総裁のニューヨークのヤンキースタジアム大会40周年を記念する。 この大会には、韓鶴子総裁と現地の主要人士、宗教指導者など、約3000人が参加する。 の国であるアメリカは、純潔な真の家庭が重要だ」と強調した。共産党の脅威と青少年の倫理的破綻を防 ぐことなくしては、アメリカに希望がないと指摘し、「アメリカの医者であり、消防士としてやってき た」と語った。時事週刊の‘ニューズウィーク’は、6月14日の表紙に文総裁の写真を載せ、その年の話題の 人物として報道した。
以来、文・韓総裁は、「アメリカから、神が離れておられることを警告した。 真昼から強行されている殺 人と強姦、黒人と白人間の人種紛争、青少年たちの堕落、極度の利己的個人主義の拡散、共産党の問題、 宗教間の対立と葛藤を清算し、生まれ変わらなければ、この国に希望がないことをはっきりと警告した。 ニューヨーク・マンハッタン5番街を歩きながら、アメリカから去ろうとされている、神様をつかんで、 限りなく涙したことがまるで昨日のようだ。絶えず家庭崩壊、性的不道徳、青少年の退廃、道徳的堕落な ど、アメリカの問題を解決するために知性を尽くして働いてきた」と回顧している。
文総裁夫婦は、1960年代にアメリカ宣教に出た。人種差別と理念偏向が深刻だった当時、家庭と社会の 正しい価値体系を構築しようと訴えた。宣教初期に、ニューヨーク州ベルベディア修練院とイーストガー デンを買い取り、聖地とした。ベルベディア修練院で、文・韓総裁が数多く世界指導者たちに出会って、 平和の重要性と、アメリカの進むべき道を論じた場所である。
アメリカ人の反応が大きくなるにつれ、家庭連合は、文化事業にも目を向けた。マンハッタンの繁華街初 の近代的なホテルであるニューヨーカーホテルを1976年に買収し、国際宣教の中心軸に定めた。マンハッ タンセンターと隣接したニューヨーカーホテルは、1930年ごろ、世界で最も高いビルで、アメリカのプ ライドでもあった。ニューヨークとアメリカの各地を結ぶアムトラック鉄道の中央駅であるペンシルバニア駅がすぐ前にある。 徒歩5分の距離にコリアタウンもある。 40年前の6月、アメリカ、ニューヨークのヤンキースタジアム大会会場の文鮮明総裁(右、後姿)
家庭連合は、アメリカの教育・メディア分野にも進出した。コネチカット州にあるブリッジポート大学を 買収し、日刊紙ワシントン・タイムズを創刊した。 文鮮明総裁と一緒に、過去40年の間に120カ国以上で370回に達する公開講演と集会で家庭連合の摂理を 伝播した韓鶴子総裁は、「神が備えられた祝福された国がアメリカである。韓国、日本と共に 草創期の 家庭連合の情熱であふれた三角軸がまさにアメリカである。今回のニューヨーク大会は、家庭や宗教の価 値をたたえる家庭連合復興の契機となるだろう」と伝えた。
統一グループのアン・ホヨル対外協力本部長は「家庭連合の事業哲学は、自由(freedom)、家族(fami ly)、信仰(faith)の頭文字をとった3Fが核心である。ホワイトハウスも家庭連合の役割を認めた。リチャ ード・ニクソン大統領からラク・オバマ大統領に至るまで、共和党と民主党などの出身を網羅した、歴代 の大統領が文鮮明・韓鶴子総裁に会ったり、家庭連合行事に祝電を送ってきた」と明らかにした。 家庭連合と韓鶴子総裁のアメリカ訪問は、両国の関係にどのような形であれ、ポジティブな影響を与える だろうという観測である。北朝鮮の核問題とドナルド・トランプの変数などに非常に敏感な時期だからだ .... [続きを韓国語で見る]
[世界日報] 「時代にリードし、未来を予備した集会に戦慄感じた」 当時、行事に参加した3人の回顧
「40年前のニューヨークのヤンキースタジアムの集会で感じた戦慄を今日も感じた」「時代をリードして、将来を予備した教えに改めて感謝する心を持っている。」 5日(現地時間)、アメリカ、ニューヨークベルベディアの世界平和統一家庭連合修練院で出会った三人 は口を揃えてヤンキースタジアム集会当時の感動を伝えた。 トム・マ-クデビット・ワシントン・タイムズ財団理事長、神明忠昭前統一神学大学院総長、パッシー・ カシノ・バージニア州サウスカウンティ中学校教師は1976年6月1日、ニューヨークのヤンキースタジ アムで行われた大会を見守ったアメリカ家庭連合の生きた証人である。
神明前総長とカシノ教師は異口同音に「家庭連合の多くの教えの中でも、時代をリードする精神は今考え てもすばらしい」と回顧した。神明前総長は「文鮮明総裁は、ロナルド・レーガンアメリカ大統領とゴル バチョフ・ソ連共産党書記長をあまねく会って、冷戦終息に輝かしい役割を果たし、新時代を開いた方 だ」とし「聖書の解釈においても、単に神を信じているという信仰からから脱し、私たちの献身を要求さ れた方」と記憶していた。
カシノ教師は「今は普遍的に行われている国際結婚を数十年前には、誰が想像しただろか」とし「子供の 頃、黒人で人種差別をたくさん受けた私としては、人種と国籍を行き来する家庭連合の国際結婚を時代を 上回る実践哲学として受け入れた」と述べた。続いて「‘神の目には、黒人も白人も東洋人もない’と宣言さ れた文総裁の教えを今も生々しく覚えています」と語った。
マ-クデビット理事長は、ヤンキースタジアム大会の意味に関して、「韓国の宗教が、キリスト教国のア メリカでこのように大きな宗教行事をしたことはなかった」とし「家庭連合は苦難克服に自信を見せた。 当時、文総裁が主張したアメリカの役割は、今日の大統領候補に聞かせても遜色のない教えだと言える」 と評価した。彼は文総裁の韓半島問題についての考察とアメリカ社会の道徳的な問題に対する叱咤も未来 を見通したものだったと付け加えた。
マ-クデビット理事長は、「人類歴史の中で困難を経験したイスラエルのように、韓国は日本の植民地時 代と同族間の戦争を経た特別な国」と「個人的には、13年前に死別した韓国人の妻との間に5人の子供を 持つ‘韓国の婿’でもある」と述べた。
カシノ教師は6・25戦争参戦軍人だった父の話を取り出しながら、「7人の子供を持った父親は、戦場でも 希望を失わないために娘の私に人形をプレゼントした。そのプレゼントは今でも持っている」とし「兵士 として若い頃を韓国で過ごした父は、宗教を持たなかったが、韓国を根とした家庭連合を信じている娘の |
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