ユン・フドク議員は「今日は、人類の平和と朝鮮半島の平和のための意義ある日です。私たちが臨津閣に

集まっているからです。「ここから平壌までは、思ったより短い距離だ。今日、このイベントを通じて、

南北統一がさらに近づいたと思う」と統一の意志を表明した。

イム・ジョンソン議員は「今日の天気はとても暑い」と前提した後、「皆さんは世界平和のためにピース

ロードをしています。皆さんこそ、平和のための大使だと思います」と激励した。

2部の行事では、参加者全員がDMZ民統線の中に入っ南北統一を祈願する‘DMZピースロードツアー’を展

開した。世界各国の青年たちが分断の現場を体験するようにして、韓半島の統一に関する共感を拡大する

ために準備した特別なプログラムだった。

南北が鋭く対峙する現場を直接見た参加者たちは、最近、北朝鮮の核実験と長距離ミサイル発射などで軍

事的な緊張が最高潮に達した韓半島の恒久的な平和定着のために‘第5国連（UN）事務局の韓国誘致’の必要

性を強調して、これを国際的運動に拡大実践することを決意した。 

ピースロード2016組織委員会は、「毎年、世界各国が参加して開催されるピースロードのプロジェクトを

通して、世界で唯一の分断国家である韓半島の統一はすぐに世界平和の礎であることを積極的に知らせ第5

UN事務局の韓国誘致運動に対する国際社会の積極的な支持と協力をもたらす」と明らかにした。

ピースロードプロジェクトは、去る1981年にソウルで開かれた第10回国際科学統一会議で文鮮明・韓鶴子世界平和統一家庭連合総裁が正式に提案した‘国際平和高速道路’プロジェクトに基づいている。「全

世界を一つの道で連結することにより、世界の紛争と葛藤を解消し、人類を一家族にして地球村の平和の

時代を開いていこう」という意味を込めている。

今年は2月15日41カ国現職国会議員150人など、60カ国の指導者1000人が参加し、臨津閣で開かれた世

界の出発式を皮切りに、来る11月までにアジア、アフリカ、ヨーロッパ、北米、南米、オセアニアなどで

続く。 140カ国以上で50万人が参加する。

韓国の行事は、大統領直属の統一準備委員会の市民諮問団体である（社）南北統一運動国民連合、UN経済

社会理事会の特別諮問機関である天宙平和連合（UPF）などが主管しており、統一部、釜山広域市、大邱

広域市、慶尚北道、民族和解汎国民協議会などが後援した.... [詳しい記事を韓国語で見る]