Title | [文化日報] 40カ国の指導者150名が一つの場に… 難民・テロ・宗教紛争の解決策を模索 | |||
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Date | 2016-10-15 | Hit | 5462 | |
File | 20160922150701_755.jpg [122kb] |
[文化日報] 40カ国の指導者150名が一つの場に…
難民・テロ・宗教紛争の解決策を模索
天宙平和連合‛国際指導者会議’ 英 国会議事堂で3日間開く
ヨーロッパ議員連合など、支部を創立 ▲ 去る8日、ロンドンのイギリス国会議事堂で開かれた世界平和国会議員連合 ヨーロッパ·ユーラシア·中東·北アフリカ圏創立式で文善進(右から2番目) UPF 世界議長が韓鶴子総裁の基調演説を代読している.
「移民とテロの問題が深刻です。お互いを認めていかない限り、また別の紛争が起こります。難民たちがも ともと持っている文化と民族性を維持しながら、保護する方向にもっていかなければなりません。」(フ ァトミル・セイディウ前コソボ大統領)
「中東で深刻な問題は、イスラエルとパレスチナの関係です。各国の国会議員たちが集まって平和を議論す るということ自体が重要です。」(ヒルリク・バル・イスラエル国会副議長)
「天宙平和連合(UPF)は、葛藤の中にある宗教指導者たちと非宗教人たちが一緒に集まって、さまざまな 声を聞くことで、お互いの関係に自信をもつために重要な役割を果たしています。」(トム・ブレイク・イ ギリス下院議員)
全世界が宗教紛争とテロ、難民問題に渦巻く中で、イギリスのロンドンのイギリス国会議事堂で開かれたUP F主催の‛国際指導者会議‘(ILC・7〜9日)は、特殊な場だった。
カンファレンスはもちろん、8日に開かれた‘世界平和国会議員連合 ヨーロッパ・ユーラシア・中東・北アフ リカ圏創立式’には、イギリス、ドイツ、フランスなど、最近の難民問題に揺れ動くほとんどのヨーロッパ諸 国をはじめ、イスラエル、シリア、エジプトなど、世界の‛火薬庫‘と呼ばれる中東・アフリカ諸国など、40 カ国以上から元大統領、国会議員、元長官、大使、教授、平和大使、宗教指導者など、約150人が参加し虚 心坦懐な対話を交わした。
国連総会でなければ見られない様々な国の指導者たちが出席したが、利害の対立よりも平和を模索する場 という点が、国連総会と異なる点である。文鮮明•韓鶴子世界平和統一家庭連合総裁が創立したUPFの目標 である国際平和プロジェクトが具体的な成果を出していることを見せてくれた。
この日の創立式で韓鶴子総裁は文善進UPF世界会長が代読した基調演説で「世界の国会議員たちが一つに なって平和のために協力するなら、私たちは、この世界を変えることができるでしょう」と議員連合創立 の重要性を強調した。
「我々の時代の主要な課題を解決するための地域間の対話」をテーマに、7つのセッションで行われたこの カンファレンスでは、ほとんどの参加者が、難民とテロ問題に意見を集中した。ヴェルーナ・パスルラベ ン前オーストリア国防部長官は、「移民と難民問題は、21世紀のヨーロッパだけではなく、全世界的に解 決すべき重要な課題である」と強調し、北アイルランドの平和のために努力してきたロビン・イームズ・ イギリス上院議員は、「すべての紛争は、互いに違うということを理由に起こりやすい。説得と信頼が重 要だ」と対話と信頼を嘱した。ラチパ・カホウチ・ベルギー国会議員は、「それぞれの国の学校でお互い への寛容と理解を教えることができれば、未来を変えることができる」と提案した。記者懇談会でジャッ ク・コリーUPFヨーロッパ会長は、様々な宗教圏の国の指導者を一つの場に集めることができたUPFの活 動の秘訣について、「自分たちを掲げるのではなく、他の宗教の基本的価値観を認めながら超宗教•超民族• 超国家的な協力を通じた平和を一緒に作ろうと言ってきたのが全てだ」と述べた。
今回の議員連合、ヨーロッパ・ユーラシア・中東・北アフリカ圏の創立は、2月に韓国の国会で行われた創 立支持決議行事を皮切りに、7月には、ネパールでアジア・オセアニア圏創立大会、8月には、ブルキナフ ァソで西部・中央アフリカ圏創立大会を開催したのに続き、今回進行された。今後中米、南米、東アフリ カなど大陸別に創立行事を行った後、12月に米国ワシントンで世界議員連合を発足させる計画であ る.... [詳しい記事を韓国語で見る] |
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