[映像：韓国語]

2012年11月12日午前9時、ソウルガーデンホテル・ムグンファホール2階で"第3回北東アジア安保シンポジウム"が文國進会長をはじめ、セヌリ党・朴槿恵大統領候補などが参加した中で、盛況裡に開催されました。

文國進会長は歓迎の辞で「力の裏付けなしでは強大国との関係で弱い立場に置かれるしかない」と指摘しました。次期大統領に優先的に要求される資質や能力とは何かを考えるきっかけとなりました。セヌリ党、朴槿恵大統領候補は祝辞を通じて「安保リーダーシップは一朝一夕には成されない」と述べました。

米国オバマ2期政権と中国の習近平指導部の韓半島政策、北朝鮮の金正恩3代世襲体制は、韓国次期大統領が直面する主な外交であり、安全保障の課題です。このような大きな変化の中で、安全保障に対する省察が十分ではない指導者は、韓国を導くことは難しいのではないかと思います。今回の第3回北東アジア安保シンポジウムは、 北東アジアの安保の為に、大統領候補と共に歩みだした、意義深い会議でした。