2014年11月27日から28日の1泊2日間、麗水ジ・オーシャンリゾートで統一グループ、システム管理者19人 が集まって、バックアップサーバルームを構築するセミナーを開催しました。
バックアップサーバルームの設置を通して全てのグループ会社がバックアップインフラを積極的に活用し ようという目的で行われたこのセミナーでは、第1部として財団イム・ジョンヒョン代理のバックアップ サーバルームの構築経過報告の時間がもたれました。財団ホン・ジョンミンチーム長はあいさつで、2011年 に発生した東日本大震災の際に東京で起こった経験を生々しく伝えながら、データのバックアップの重要 性を強調しました。また、バックアップサーバールームの設置をきっかけに、設備設置だけにとどまら ず、全てのグループ会社、システム管理者が心を合わせて構築したバックアップインフラを積極的に活用 して継続的に関心を持っていくことを要請しました。
その後、財団のキム・ギョンサム代理がグループ会社のシステム管理者対象にセキュリティー教育と2015年 財団ITチームの事業計画について報告する時間を持ちました。
1部が終わって2部では、今回統一グループで導入したバックアップソリューションであるAcronisについて パク・テギュンエンジニアがバックアップソリューションの使用法教育と実習を行いました。
バックアップ教育と実習は、2時間30分間行われました。まず、バックアッププログラムを使用するため に、約20分程度の概括的な教育を進めており、残りの2時間の間、各社のシステム管理者は、各社のサー バーに直接接続して、バックアッププログラムを使用して麗水サーバーにバックアップファイルをコピー して、回復する訓練を行いました。
少し休憩した後、3部では、バックアップソリューションを既に導入したグループ会社の事例発表の時間が 持たれました。まず、一和のムン・ソンジュン電算室長が一和で管理しているサーバーの概要とバックアッ プソリューションの運用事例について発表しました。特に一和の場合、昨年にハッカー侵入のためサー バーをフォーマットする必要があったが、バックアップソリューションを使用して回復することにより、4 時間以内に回復できた事例を紹介しました。
次に、世界日報のソ・サンフン次長が出て、世界日報から導入したバックアップソリューションの製品紹介 と導入事例を紹介しました。
最後に、龍平のナム・ソンフィ係長が龍平のバックアップソリューション活用事例について報告する時間を 持ちました。
すべての発表と教育の日程後、各社で自由討論の時間が持たれました。この議論を通じて統一グループの システム管理者たちは、今回のバックアップサーバルームを構築してうまくいった点、補完すべき点につ いて正直に話をする時間を持ちました。
◆ サーバールーム見学と観光探訪
二日目の午前中は、今回構築したサーバールームを訪問して、各社の機器を確認し、バックアップサー バールームの施設内容について、一上海洋のキム・クァンギ電算チーム長が説明する時間を持ちました。こ の時間にも、各社のシステム管理者たちは、サーバーの運用について自由に討論をしました。
ジ・オーシャンリゾートでのすべてのセミナーの日程を終え、統一グループのシステム管理者たちは、向日 庵に上がって、2015年も最善を尽くすという決意をしました。
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